確率計算に使える関数とか(パチンコ継続率編)

 

前回の記事でBINOMDIST関数の基本的な部分は説明出来たと思います。

確率計算に使える関数とか(BINOMDIST関数)

今回は少しだけ応用編としてパチンコの継続率について考えてみたいと思います。

パチンコで大当りを連続させる仕組みには次回の大当りが約束される確変、規定ゲーム数の間大当り確率がアップするST、出玉を減らさずに次回大当りに期待する時短などがあります。

確変突入率はどのサイトでもすぐに確認出来ると思いますが、時短引き戻しを含めた実質的な継続率はどうなるか?

順番に計算すれば難しくなく一度計算式を作ってしまえば新機種にも対応出来るので紹介したいと思います。

はじめに簡単に条件を設定します。

大当たり確率は1/200、確変突入率は65%、残りの35%の大当りには時短が100回転付くと設定します。

この場合大当り確率1/200、確変突入率65%なので65%で継続すると考えられますが、時短中の引戻しも考慮するともっと継続する事は考えられると思います。
では、実際にどれくらい継続すると考えられるか計算してみたいと思います。

確変大当りの65%は次回大当りが保証されているのですが、残り35%の時短では大当りが引けたり引けなかったりします。その点を計算してみたいと思います。

時短は100回転なので、100回転の間で大当りする確率を計算します。

計算式は前回使用したBINOMDIST関数を利用します。

計算式は「 BINOMDDIST(0;100;1/200;0) 」

この式で「1回も大当りしない確率」が計算出来ます。

答えは0.60577・・・約61%です。

今回求めたいのは引戻し確率=大当りする確率なので1-0.60577・・・=0.39423・・・約40%です。

約40%で引戻しをするので確変確率65%と合わせて105%???では無い事はわかると思います。

この確率は時短突入時の引戻し確率なので時短突入確率を考慮します。

35%×0.39423=0.13798・・・≒14%

ということで65%+14%=79%。約79%で大当りが継続すると考える事が出来ます。

(確変突入率+時短突入率×時短中引戻し確率)

 

ここまで理解出来れば手順は増えますがST機でも同様に考えることが出来ます。

ST機の場合は確変では省略出来る規定回転での大当りを振分けを考慮して計算するだけです。

(ST突入率×ST中引戻し確率+時短突入率×時短中引戻し確率)

ST突入率100%ならST中の引戻し確率のみ考えれば良いので随分シンプルになると思います。

確変突入率は高くても通常大当り時に時短が付かなかったり、逆に確変突入率は低いけれど通常大当り時の時短回転数が多いから実質継続率は高い機種などそれぞれ特徴があると思います。

 

又最近だと「突破型」と言われ初当り時の時短中に大当りさせる事が前提のような機種もあり右打ち時の継続率とか出玉に差を付けている機種もあります。(V確とかV-STと言われる機種は右打ち時の方が色々優遇されています)

傾向として突破型は初当たり時は獲得出来る出玉は少ないですが条件を満たした時は多くの出玉を獲得出来る可能性が高いです。

1回の大当りで安定して出玉を獲得したいとか、どうせなら出る時はたくさん出したいとか好みがあると思うのですが、見た目のスペックだけでは見えない部分も少し計算してみるとわかってくる事もあると思います。